こんにちはタナヤスです。
iシェアーズ 米国連続増配株 ETF【2014】が今年の1月18日に誕生しました。私もNISA枠を使って定期的に買付を行っております。
そんなiシェアーズ 米国連続増配株 ETF【2014】の初回分配金が支払われましたので、みなさんとシェアしたいと思います。
分配金が発表されたのは5月7日ですので、知っている方もいらっしゃるとは思いますが、ご了承ください。
iシェアーズ 米国連続増配株 ETF【2014】とは
アメリカのブラックロック社が運営するDGRO(連続増配の米国株式で構成される指数に連動するETF)に投資をする東証ETF【2014】となります。
DGROを直接購入することは今のところ、主要証券会社ではできません。
DGROは、米国の大型株、中型株、小型株の中から、過去10年間の配当成長率が15%以上の銘柄を組み入れています。(銘柄数は現在420)また、配当利回りが高い銘柄を優先的に組み入れており、2024年5月時点での配当利回りは2.15%です。
DGROとVYMを株価チャートで比較してみる
※青がDGRO、黄色がVYM。
DGROは、過去5年間の実績ではVYM(バンガード米国高配当株式ETF)を上回っています。
したがって、東証版DGRO【2014】が発売されてから、定期的に買付を行っています。現在は140口所有してます。
デメリットは経費率が高いということです。本家DGRO:0.08%、東証版DGRO【2014】:0.11%(税抜)
東証にて日本円で手軽に購入できるので、経費率はしょうがないかなと思います。
初回分配金は8円(10口あたり)でした
5月10日の終値(228.1円)で計算すると利回りは1.56%となります。本家DGROの2.15%よりかなり低い実績となりました。
理由は決算日の違いによるものだと考えます。
本家DGROの決算日は3月22日、東証版DGRO【2014】の決算日は5月9日です。
東証版DGRO【2014】分配金収入は、3月22日時点の純資産に応じて、本家DGROから貰います。
東証版DGRO【2014】分配金支払は、5月9日時点の純資産に応じて、投資家へ支払われます。
3月22日から5月9日の間に東証版DGRO【2014】は1.33倍に純資産が増えています。したがって、収入は変わらないのに、支払いが1.33倍に増えてますので、分配金利回りが減少したと思われます。
純資産が増えていけば、上記の影響は軽微になっていくと思います。
当面は積立継続ですね。
本日は以上です。
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