こんにちは、タナヤスです。
他人の給与明細って気になるけど、なかなか見る機会ってないと思うので、私の給与明細を公開します。他人の給与明細を見てみたいという欲望を満たす一助になればと思います。
5月分の給料明細
- スペック 年齢40歳 地方国立大学卒 転職1回 役職 係長 東証1部メーカー(会社名を聞いてもほとんどの人は知りません)
基本給 | 307,380円 | 健康保険料 | 15,840円 |
家族手当等 | 45,000円 | 介護保険料 | 3,060円 |
社員持株補助 | 500円 | 厚生年金保険料 | 32,940円 |
超過手当 | 37,673円 | 雇用保険料 | 1,182円 |
交通費非課税 | 4200円 | 所得税 | 8,250円 |
住民税 | 19,500円 | ||
社員持株会 | 5,500円 | ||
労働組合費 | 6,151円 | ||
購買代金 | 1,148円 | ||
支給額合計 | 394,703円 | 控除合計 | 93,571円 |
差引支給額 | 301,132円 |
私の会社は月末締めの10日払いになります。ですので、上記の給与は4月に労働した分が5月10日に支給されたものとなります。
新年度の一発目の給与。 昇給金額は?
たったの 5,200円 でした。ちなみに去年は8、300円でした。
原因は人事制度の変更です。ベースアップが廃止されました。
組合員平均の昇給金額は昨年の7,000円→4,200円に減少してます。労働組合費を6,151円も払っているのだから、労働組合にはもう少し頑張って欲しいです。
トーマスピケティの「21世紀の資本」に書かれていたr>gを実感。
ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、r>gについて簡単に解説します。
rとはリターン(return=資本収益率)
gとはグロース(growth=経済成長率) ※労働者の所得成長は経済成長とほぼ等しいので、gは所得成長率でもあります。
つまり、この不等式が意味するのは、
トーマスピケティによると、過去2000年の間、常に資本収益率(r)は経済成長率(g)を常に上回っていたそうです。どうやって検証するんだろう?という疑問はありますが(笑)
そして、21世紀は経済成長率(g)は鈍化し、資本収益率(r)との差はますます広がっていくそうです。
つまり、株主投資を行うことにより、資本収益を増やしていくことがこれから生きていく上で必須になるんだろうと思います。
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