住宅ローン控除とふるさと納税の併用(2023年版)  実績公開

税金関係
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今回は、住宅ローン控除とふるさと納税の併用した実績を公開します。

住宅ローン控除とふるさと納税が併用できて、「きちんと税金が安くなるのか」不安に思っている方もいると思います。

実際のところ、私の場合は、併用できましたのでその実績を公開します。

もちろん年収や借入状況により異なる部分はあるとおもうので、すべての人に当てはまるわけでは

ないと思いますが、一例として皆さんのご参考になれば幸いです。

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住宅ローン控除額は?

私の住宅ローン控除額(減税額)は315,800円になります。

私は2020年に戸建住宅を購入しましたので、住宅ローン控除額は借入金の1%となります。

現在、新規で住宅ローンを組むと、控除額は借入金の0.75%に変更されているようですね。

タナヤス
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本当に政府は国民からお金を取ることしか考えてませんね。増税ばかり、けしからん。

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ふるさと納税による減税額は?

私のふるさと納税による減税額は74,500円になります。

ふるさと納税の寄付金総額が76,500円でしたので、そこからマイナス2,000円した74,500円が減税額となります。

タナヤス
タナヤス

だから、ふるさと納税は実質2,000円の負担で、様々な返礼品が受け取れる制度といわれているのか。

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実際の控除額(減税額)を確認

私の場合は、「住宅ローン減税額の315,800円」と「ふるさと納税による減税額の74,500円」の合計金額である390,300円が減税されてればいいということになります。

タナヤス
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まずは所得税から確認しましょう。

私の今年度の年収に応じた所得税は239,900円でした。そこから配当控除が6,747円で、残りが住宅ローン控除になります。

つまり、所得税からの住宅ローン控除額(減税額)は233,153円になります。

最終的に還付を受け、収めた所得税はゼロです。

ふるさと納税は、76,500円しました。

確定申告した際の表を確認すると、課税対象の所得から74,500万円控除されてますので、税金は14,900円安くなっています。課税所対象の所得に対する税率が、私の場合は20%のため。

さらに本来であれば、復興所得税が「課税される所得税」の2.1%分課税されていたはずですが、それがなくなります。

よって、14,900円×2.1%=312円 税金が安くなってます。

タナヤス
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まとめると所得税の減税額は以下の通りです

住宅ローン控除額(減税額)   →  233,153円

ふるさと納税控除額(減税額)  →  15,212円

タナヤス
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次は住民税です。

これは簡単です。お住まいの市町村から配られる「給与所得等に係る市民税、県民税 特別徴収税額の決定・変更通知書」を見れば記載されてます。

実際の私の通知書を載せます。

市税分の住宅ローン控除額は66,117円、県税分の住宅ローン控除額は16,530円となり、

住宅ローン控除の合計は、82,647円です。

市税分の寄付金控除額(ふるさと納税)は47,430円、県税分の寄付金控除額(ふるさと納税)は11,858円となり、

寄付金控除額(ふるさと納税)の合計は、59,288円です。

正しく控除(減税)されているか答え合わせ

住宅ローン控除(減税)⇒ 233,153円+82,647円315,800円(OK)

ふるさと納税(寄付金控除)⇒ 15,212円59,288円74,500円(OK)

両方とも正しく控除(減税)されてました。よかったです。

所得税率が20%になってた件とイデコの検討

「年収が上がったこと」と「嫁の配偶者控除」が無くなったことが影響して、所得税の税率が20%になってました。(課税対象の所得が増えた)※厳密にいうと330万を超えた部分が税率20%です。

参考までに、所得税率の一覧は以下の通りです。

No.2260 所得税の税率|国税庁

課税対象の所得を少なくするために、来年からはイデコに加入してようと思います。イデコの掛け金は全額所得控除(課税対象の所得が安くなる)になるので。

つまり、所得税率が高いほど節税効果が高いです。

今年はジュニアNISAが最後の年で、そちらへの入金を最優先で行っているため、資金的な余裕がありません。したがって、今年からイデコを始めるのは無理です。

しかし、来年はジュニアNISAへの入金がなくなるので、その一部をイデコへ回したいと思います。

私の会社は確定給付型企業年金を採用しているので、掛け金は12,000円/月となります。

年間では144,000円です。それが全額所得控除(課税対象の所得が安くなる)になります。

私の所得税率が20%、住民税率が10%のため、144,000×30%=43,200円の税金が安くなります。

10年間続ければ、432,000円の節税になります。インパクトはあります。

まあ、出口(受け取り)時に、退職所得控除を超えた分は税金がかかるみたいですが、この節税はでかいです。

来年からは絶対にイデコをやろうと思います。

イデコとは?と思っている方は、下記のリンクを参照ください。

iDeCoの特徴|iDeCoってなに?|iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)【公式】
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)の仕組みについて分かり易くご紹介しています。国民年金や厚生年金と組み合わせることで、より豊かな老後生活を送るための資産形成方法のひとつとしてご活用ください。

今日のところは以上です。

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