固定資産税公開・解説(2023年版)

税金関係
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こんにちはタナヤスです。

今回は私の固定資産税を公開します。

私は2020年の7月に3,198万で新築の戸建住宅を購入しました。ローン返済の真っ只中です。

このブログを読むことで、40歳代サラリーマンのリアルな固定資産税を確認できます。

これから家を購入予定の方は、だいたいこれぐらいかかるものという目安を掴むことがでます。

既に家を購入された方は、納税額がどのような仕組みで決定されるのかがわかります。

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土地・建物の評価額は?

下記が私が所有している土地と家屋の評価額になります。※固定資産税・都市計画税課税明細書に記載されてます。

・評価額(土地) 12,542,095円

・評価額(家屋)  7,882,975円

昨年の評価額と変更ありません。

理由は、評価額は原則として3年ごとに見直され、2021年に評価額見直しの年でした。

つまり、次の評価額見直しは2024年となるので、2023年の評価額は2022年の評価額と同じになります。

来年は評価額は変わってくるでしょう。土地の評価額はあがりそうです。

その一方、家屋は下がるでしょう。理由は木造住宅は耐用年数が22年で、原価償却が認められているからです。

※評価額とは、「固定資産税評価額」とも言います。固定資産税・都市計画税、不動産取得税や相続税などを計算をするときの基準となる価格。評価額は原則として3年ごとに見直されます。

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2023年の固定資産税額は?

土地課税標準額①税率②税額①×②
固定資産税1,872,185円1.4%27,673円
都市計画税3,744,371円0.3%11,860円
合計39,533円
家屋課税標準額①税率②税額①×②
固定資産税7,882,975円1.4%110,361円
都市計画税7,882,975円0.3%23,648円
軽減税額-55,181円
合計78,828円

今年度の固定資産税(都市計画税を含む)は118,300円(100円未満切り捨て)でした。

昨年より2,200円増えてます。固定資産税評価額は変わらないのに、なぜでしょうか?理由は以下の通りです。

「地価が上昇している場合は、評価額も同じように上昇します。」

「しかし、評価額に合わせて課税標準額を上昇させると、税額も上昇し、納税者の負担が急増することになります。そこで、課税標準額を少しずつ引き上げ、税額を段階的に上げていく措置(負担調整措置)がとられています。」

まとめると、土地価格の値上がりが大きくて、負担調整措置を取ったから、本来の課税標準額にまだ追いついてない。今はちょっとずつ税額を上げている最中ということのようです。

また、固定資産税(家屋)の軽減税額が来年からなくなる予定です。※戸建て住宅の場合は、3年間税金が50%減額されます。

したがって、来年は大幅に固定資産税が上がるでしょう。税金取りすぎだよ。

去年、一昨年の固定資産税は下記をご参照ください。

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